心と頭皮の関係

皆さまこんにちは。
本当にお久しぶりになってしまいました。お元気でしたでしょうか？
本当毎日に忙殺されてました。
本業の官公庁系の仕事に一生懸命になるあまり、、毎日毎日仕事と家事とストレスにまみれて、休みの日はなんだか不満のある顔と気持ちのまま、ダラダラ過ごすということをずーっと続けてしまいました。


仕事場では、約２ヶ月ほど、人生史上最大の「ラスボス」みたいな同僚、、
しかも男性、女性と現れてしまい、、
ストレスのあまり、頭をかきむしる生活で、実際頭皮がひどいことになってしまいました。

髪も抜けるので、ハゲてきてしまっていました（涙）
痒みもすごいので、かきむしるし、頭皮４ヶ所ほど根深いカサブタができて、それを剥がしては血まみれになるような毎日でした。

赤くなってかさぶたみたいになって、ひろがっていきました。
苦しくて、苦しくていろんな本を読んだり、瞑想もしたり、皮膚科で薬も処方してもらったり、いろいろしたんですが、なかなか良くならなかったです。

その中で、心から信頼できる友人にいろいろとアドバイスしてもらいました。
要約すると、
「ラスボスみたいな人が目の前に現れると、とても怖い。 でもそれは自分が自分を裁いていることを教えてくれている存在。 だから自分に優しくできるようになり、自分を裁かないようになるとラスボスみたいな存在は自然と気にならなくなる」
という内容でした。

えっ！そうなの？あの人めっちゃヤダ！すごい嫌い！とかいうことじゃないんだ、、、
と心底びっくりして、なかなかそれを受け入れることはできなかったのですが、
「嫌い！怖い！」
という気持ちをずーっと抱えていると、本当に心も身体もダメージを受けてしまいもうボロボロになっていきそうだったので、親愛なる友人の言葉を受け入れてみようと思いました。

私が私を裁いている
自分に課していることを少し見つめてみました。
●女は夫を支える、家事、育児もきちんとしなければならない
●子供には、いつもちゃんとしたご飯を作ってあげなければいけない。（できるだけ自然で、手作りで）
●嫌な人がいるのは、自分が悪いからだ。自分のどこかに悪いところがあるからだろう。
●一度勤めた仕事は、なるべく長く勤めたほうが良い
●途中で辞めるのは、根性がないからだ。自分の我慢が足りないからだ。
●人の悪いところではなく、良いところを見なければならない
●学歴もなく、外国語も話せない自分はダメな人間だ。
●私は何もできない、たいしたことのない人間だ。
●価値がない、誰にも必要とされていない人間だ。

えー＿|￣|○ il||li
なんかすごいですよね。。怖いわ。
こんなにネガティブなんですね私って
それで、一つずつそれを、全部大丈夫、あなたには価値がある、頑張っている。
嫌なことは嫌と思っていいよ
って許していったんです。

嫌なことを嫌と思ったらダメだと思い込んでたんですよね。
嫌なんて思っちゃダメだ 嫌なんて思う私が間違っているんだ 嫌なんて思う私に悪いところがあるんだ
って本当にずっと自分を責めていたように思います。

でも、「嫌と思う自分も許していい」と思うと、本当に気持ちがラクになりました。
「嫌だから相手を無視する」とか「嫌だから仕事無断欠勤」とか「嫌だから暴言を吐く」ことはダメだし絶対しないけど、
自分が思っても、それをすぐに打ち消して、さらには自分を責めているのはもうやめにしました。

嫌な時は「嫌だよなあ」とまず自分の気持ちを受け止めて、そうだよねって許してあげる
最大限自分の言い分の味方をしてあげる
そうすると、気持ちが少し落ち着いてくる
そうしていると、相手に対して違う感情がでてくることがあるんです。（例えばすごく責任感が強いのかな？とか、しっかり仕事は頑張ってるよな、とか）
もちろん、好きにはなれないし（笑）プライベートで会いたくなるわけではないのですが、
おかげさまでその後、２人のラスボスから解き放たれ、
ストレスがなくなってきたことから、頭皮の状態がすこぶる良くなってきました。


こうしてブログで書かせてもらうと、自分の中でもかなり整理できました。
本当に頭皮に心の状態（ストレス）って反映するんですね。
私の場合は顕著なのかもしれませんが、今は全くトラブルもなく２度目の完治に向かっています。
本当におかげさまです。